【レビュー】新しい友達は飛ぶことができます|DJI MINI 2

こんにちは、mahm(まーむ)です。

これまで、私の友達はiPadだけでした(妻談)。
どこに行くにも一緒。
友達がいないと不安になります。

会社ではメモや調べ物に使ったり。
家では動画を見たり。

そんな僕に、新しい友達ができました。
新しい友達は、飛ぶことができます。

しかし友達がiPadだけって、ひどい言われよう。

DJI MINI 2

出典:DJI 公式サイト

2020年11月12日に発売された、重さが199gという軽量のドローン。
同社の「Mavic MINI」の後継機です。

様々なところがブラッシュアップされていますが、私がもっとも魅力を感じたのはプロポ(送信機)の形状が変わったところです。
スマホは絶対上にあった方が見やすいですからね。

ほかにもカメラが2.7Kから4K対応になったこと、映像伝送方法が拡張Wi-Fiから「Ocusync 2.0」に変わったことなどがありますが、色んな人が比較記事を書いてますので、私は書きません。
というか書けません。
だってMavic MINI持ってないしね。

詳しいスペックなどは、公式HPをご覧になってください。

小さくてもパワフルなDJI Mini 2は、4K動画を撮影でき、4倍ズームや驚きのパノラマ撮影に対応。全く新しい視点を持…

実は知り合いがMavic MINIを所有していて、少し操作させてもらったこともありました。
それまでなんだか遠い存在だったドローンが、一気に身近な存在に。

その時は購入までには至りませんでしたが、最近になって「ドローン欲しい病」を発症。
臨時収入があったこともあり、購入に至りました。

キャンプなどで空からの映像を撮るのが今から楽しみです。

Mavic MINIも199gでしたが、ドローン界では200gに大きなラインがあるみたい。
200g以上のドローンは航空法の対象となり、様々な制限があります。

しかし200g未満のドローンでもどこでも飛ばしていいわけではないので注意が必要です。
ルールを守って飛ばしましょう。
来年ドローンの規制強化により、200gのラインが100gに変更されるという噂も…。

開封

早速開封していきますよ〜。
ドキドキしちゃうな〜。

ちなみに私が購入したのは、Fly More コンボというセット。

出典:DJI 公式サイト
  • 本体
  • 送信機
  • バッテリー(3個)
  • USB-Cケーブル(充電用)
  • コネクタ3本(MicroUSB×1/USB-C×1/Lightning×1)
  • 予備プロペラ(3セット)
  • 予備コントロールスティック(1セット)
  • 予備ネジ(18本)
  • ドライバー(1本)
  • プロペラホルダー
  • 2WAY充電ハブ
  • USB充電器
  • ショルダーバッグ

Fly More コンボは、こんな感じのセット。
残念だったのは、Mavic MINIのコンボに付属していたプロペラガードが、MINI2には付属しないところ。

本体

詳しく見ていきましょう。
まずは本体から。

裏側。
カブトムシとかセミのお腹みたい。

カメラには「4K」の文字。
MINI2は、前面にもLEDが追加されました。
これは嬉しい。

側面には「ULTRA LIGHT 199g」の文字。
ほんと、持つとわかりますがマジで軽いっす。

機体後方には、USB-CポートとMicroSDカードのスロット。
USB-Cっていうのがイマドキだね!
(イマドキっていう言葉がもうイマドキじゃないね)

送信機

Mavic MINIからの変更点で、一番嬉しかったもの。
上位機種と同じ送信機です。

なんか顔みたい。

裏側はラバーっぽい素材で、とても握りやすいです。

送信機上部、左側のダイヤルはカメラの角度を調整するもの。
右側のボタンはカメラのシャッターボタンです。

送信機下部には、スティックが収納されています。
けっこうカチッとはまるので、落とす心配は無さそう。

中央には、充電用のUSB-Cポート。
イマドキだねっ。

スティックを装着して、iPhoneをセットしてみました。
持った感じはなかなかいいです。

iPhoneをロックしている黒い部分に、アンテナが内臓されているのだとか。
Mavic MINIの送信機は、「いかにも!」っていうアンテナがピコンと立ってましたからね。
スマートになりました。

もっとデカイ画面で操作したい方は、以下のような商品もあります。
よさそうだけど、重くなるのは疲れそうだな〜。

ちなみに、iPhoneと送信機をつなぐケーブルはこんな感じに収納されます。

プロペラホルダー

Fly More コンボにのみ付属。

これがね〜、地味にいい感じ。
無いとプロペラがおさまりません。

バッグに収納するとはいえ、プロペラがバタバタしてたら早く傷んじゃいそう。
大事に使いたいものですな。

2WAY充電ハブ

こちらもFly More コンボにのみ付属。
3本のバッテリーを充電できます。

注意点としては、3本同時には充電できないということ。
1本ずつ、順番に充電していきます。

バッテリーをセットした時は、インジケーターでそれぞれのバッテリーの充電状態を知ることができます。
写真は、すべてのバッテリーが満タンということを表しています。

そして、どのへんが2WAYなのかというと、この充電器はモバイルバッテリーとしての機能も持っているのです。
バッテリーを充電する時は「IN」に、モバイルバッテリーとして使用する場合は「OUT」にケーブルをさします。

しかし、バッテリー1つあたり1065mAhなので、3つあわせて3195mAh。
あまり大きくありません。
私はこの使い方はしないかな〜。

ショルダーバッグ

Fly More コンボに付属。

こちらについては、好みがわかれるかな〜。
個人的にはMavic MINIに付属していたアタッシュケース型のケースの方が好きかな。

ぱっと見、安っぽい感じはありません。
しっかりとした作りですね。

ファスナーにもDJIのロゴ。
高級感ありますね〜。
しかも止水ファスナー。

外側のポケットもファスナー付き。
MicroSDカードなど、ちょっとしたものを入れられそうです。

メインの収納スペース。
必要なものは全ておさまります。
クッション性もあっていい感じ。

ふたの裏側にもファスナー付きのポケット。
ケーブルや予備のプロペラ等を入れるのに良さそう。

メイン収納部にも、ちょっとした収納が。
ここは取説とかかな?

全て出して見ました。
変わった形の仕切りです。

片側はマジックテープでとまっていましたが、もう片方は縫い付けられています。
取り外すことはできません。

ん〜。
よくよく見てみると、ショルダーバッグも悪くないかも。

どうしてもアタッシュケース型がいい時は、ネットで調べるとサードパーティー製がいくつかヒットしますね。

プロペラガード

室内用に、純正のプロペラガードも購入しています。
前述した通り、MINI2のFly More コンボには付属しなくなっちゃいました。

こんな感じ。
Mavic MINIと全く同じものです。

写真右側が前、左側が後ろです。
MINI2はプロペラの高さが違うので、装着時迷うことはありません。

装着完了!
なんだか急に仰々しくなりましたね。

サードパーティー製のプロペラガードも検討しましたが、安心の純正に落ち着きました。
室内で飛ばす際は必須ですね。
逆に屋外で飛ばす際は、無い方が良さそう。

準備

アプリのインストール

まずは、送信機と接続するスマホに「DJI Fly」というアプリをインストール。
DJIドローン操縦用のアプリです。
初めての方はアカウントを登録します。

このアプリで、飛行チュートリアルを勉強することができます。
また、カメラ映像の確認のほか、ドローンの状態等を確認することも可能。

充電

2WAY充電ハブを使って、バッテリーを充電します。

送信機の充電も忘れずに。

初フライト

記念すべき初フライトは、会社の駐車場という味気ない場所にて。
広いので、練習にはもってこいです。

と思っていた矢先、雨が降ってきました。
風も強くなってくるし。

初フライトは、別日にします。

まとめ

私の新しい友達、DJI MINI 2 をご紹介しました。

初フライトはできませんでしたが、これは楽しみっすわ。
これからは、今まで見たことのない景色が見られそうです。
冬の閑散としたキャンプ場、広々としたフリーサイトで飛ばしたら楽しいだろうな〜。

屋根の点検とかにも使えるかも?!

ただ、守らなければならないルールはしっかりと守って楽しまないとね。
来年からは法律も変わるみたいだし…。
まだまだ勉強不足なので、これからしっかりと勉強していきます!

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